Toshiyuki Uemura, Yoshimi Adachi, and Yurie Saitoh
MEASURING THE BURDEN OF INDIRECT TAXATION INCLUDING CONSUMPTION TAX IN JAPAN BY INCOME GROUP
No 141, Discussion Paper Series from School of Economics, Kwansei Gakuin University
2016.03
である。
個別消費税とVATをあわせたところで,日本の消費課税の所得階層別負担を計測し,逆進的であるという結果を得ている。交通通信費(transportation and communication)にかかる個別消費税がかなり逆進的になっている。消費税増税に伴う逆進性緩和としては,低所得者を厳密にターゲットする社会保障政策が必要であるとしている。