日本国内でよく知られたものとして,次のような賞がある。
公益財団法人日本税務研究センターの「日税研究賞」→これは,「日本税理士会連合会との共催で、租税等に関する未公表論文及び既公表論文・著書を公募し、そのうち秀逸と認められたものを表彰することにより、租税等に関する学術的研究の奨励及び研究水準の向上を目的とするものです。応募論文等の審査は、大学教授をはじめ学識経験者等によって構成される選考委員会において行われます。授賞論文等については「入選論文集」として刊行し、広く一般に公表しています。」というもの
公益財団法人租税資料館の「租税資料館賞」→これは,「税法学並びに税法と関連の深い学術の研究を助成するため、税法等に関する優れた著書及び論文に対して、毎年「租税資料館賞」として表彰を行ない、賞金を贈呈しています。 」というもの
公益財団法人納税協会連合会の「税に関する論文」→これは,「公益財団法人納税協会連合会では、租税等に関する研究の奨励及び研究内容の向上並びに学術研究の助成に寄与すること等を目的として、第〇〇回『税に関する論文』を募集します。租税等について研究されている方であれば、どなたでもご応募いただけますので、奮ってご応募ください。」というもの
これらに加え,以前から商事法務研究会賞もあるし,新しく租税法学会賞もはじまった。IFAのMitchell B. Carroll Prizeも有名。