これに対し,24教授は,次の論拠をあげて,強い反対の意見を述べている。
- 現行法のもとで米国多国籍企業は高収益を得ており競争的である
- テリトリアル方式よりも,課税繰り延べのない全世界課税方式のほうが望ましい
- コーポレート・インバージョンへのシンプルな対策は利子費用控除の制限であり,テリトリアル方式ではない。
- 資金還流に対する税率が低すぎる
- パテント・ボックスは新しい抜け穴になる
連名リストには著名な先生方の名前がずらっとならんでいる。Obama大統領の提案や,Portman=Schumer提案などへのリンクは,ここにある。