2015年11月13日金曜日,日本では,政府税制調査会が「経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する論点整理」を公表。ここ25年程度の経済社会の構造変化を,新しいデータをもとに「実像」把握して,それをもとに所得税制のあるべき姿について論点整理。
入口のウェブサイト上では大部でとっつきにくい印象を与えるが,実際にはそのようなことはなく,データをまとめた図表部分のバイト数が大きいために,ファイルを13分割しているだけ。
まず,論点整理の文章部分の本体はこの部分。また,「実像」把握の部分は,この後半部分の数頁(37-43頁)に整理されている。いずれについても,豊富な図表データが付されている。
したがって,見かけ以上に読みやすい。駒場の1年生のゼミ生にも,すでにアクセスして読んでいた方がいた。たしかに,現物を精読すべき文書である。
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