20 February 2016

The Economist誌、米国の金融透明性欠如を再び批判

この記事である。
Financial transparency - The biggest loophole of all
Having launched and led the battle against offshore tax evasion, America is now part of the problem
Feb 20th 2016 | From the print edition

米国が一国主義的にFATCAをはじめておきながら,多国間枠組みでのCRSには参加しない。このことが,米国を大きな抜け穴にしてしまっている,という。情報源として引用があるのはBloombergやDie Zeit誌,Jason Sharman氏。関連して,パナマがアメリカの動向を言い訳にしてCRSから離れる動きをしているとの記事も出ている。

なお,昨年秋にも,同様の批判がされていた。

Hat tip: @masayoshimu