28 October 2022

学界展望〈財政法〉の3冊

国家学会は隔月に国家学会雑誌を出している。縦書きの雑誌なので、右向きに頁をめくると、通常はまず、「論説」からはじまる。ところが最近発刊された135巻9=10号はそうではなく、いきなり「学界展望」からはじまっている(809頁以下)。あれ?と思ってよく見ると、「論説」はその2本のいずれもが横書きのため、最終頁(914頁)から逆向きに掲載されていた。縦書きと横書きの混在ゆえに起こった現象といえよう。

この学界展望〈財政法〉で紹介されている3冊は次のとおり、おおいに興味をそそるラインアップだ。

書評文化の成立は学問の成熟をあらわす。学問領域としての財政法の豊かさを感じさせる。