日経の
記事によると,小売業にダイナミックプライシングが広がってきている。
→ということは,消費税込みの価格が,売れ残りを防ぐためにきめ細かく変動するということ。
日本の小売価格の決まり方は,ダカールのバザール店頭で消費者が値切り交渉をして,売り手との間でおおらかなコミュニケーションが行われるような決まり方とは異なっているな,と前から思っていた。いまやこういう具合に,AIを活用した価格設定戦略が出てきているのであったか・・・
ノジマやビック、瞬時に価格変更 需給反映し上げ下げ
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- 2019/10/21 1:30
- 日本経済新聞 電子版
需給や繁閑をみて価格を変動させる「ダイナミックプライシング」が小売業に広がってきた。家電量販大手のノジマはこのほど全184店で商品表示をデジタル化した「電子棚札」を導入。ビックカメラも2020年度中に全店で対応する。企業は精緻なデータ分析をもとに柔軟に値段を上げ下げし、需要を取り込む狙いだ。
2019年10月9日付けの朝日新聞「多事奏論」で,原真人論説委員は,「ダイナミックプライシングが導入されているチケット販売は,消費増税に影響されにくい」と指摘している。
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